6/24（日） Ｌ３「Cross Joker Netzach」ｖｓ『ＫＴいちご』

6/24（日） Ｌ３「Cross Joker Netzach」ｖｓ『ＫＴいちご』

■攻撃：「Cross Joker Netzach」他　守備：『ＫＴいちご』
6/24（日）21：05～21：32　【Luina Guild ３】

　攻撃：「Cross Joker Netzach」10人～？
　防衛：『ＫＴいちご』　20人～？

後半戦へと差し掛かったこの時間、『ＫＴいちご』がＬ３を確保防衛します。
この防衛を攻めるのは少数精鋭「Cross Joker Netzach」。

「Cross Joker Netzach」のギルド結成はここ最近であり、
まだ砦獲得という成果は今週まで挙げていませんでした。
ですが、元上位というＧＶ慣れした猛者たちが集まっていると
いわれるだけに、その力は決して侮れません。

ちなみにギルド名に入っている「Netzach（ネツァク）」とは
旧約聖書の生命の樹（セフィロトの樹）に関係する言葉で
細かい説明はここでは省くものの、「勝利」と訳される言葉です。

「Cross Joker Netzach」は入り口から何度もＬＫの突撃や
ハイウィズの魔法を基点とした攻撃を絡めながら、突入を繰り返します。

――21：10
ワープポイント付近にランドプロテクターが展開、
一気に「Cross Joker Netzach」が突撃するかと思いきや
『ＫＴいちご』も黙ってその突撃を許しませんでした。

直後に守備のハイウィズがそのＬＰに向かってガンバンテインを放ち、
空いた４セルの穴に向かって魔法攻撃を再開させます。



「Cross Joker Netzach」は勢いをそがれ、
エンペルーム前までの退却を余儀なくされます。



近距離での白兵戦。
双方の攻撃の激しさが伝わってきます。

一人防衛ラインを抜けたＬＫがエンペリウムまで達しましたが、その突撃も阻止し、
『ＫＴいちご』は一旦「Cross Joker Netzach」の攻撃を退けました。



隙を見て突撃してきた「Eternal Dusk」に激しい一撃。
昔、確かそんな漫画があったような…。何かを彷彿とさせます。


しかし、「Cross Joker Netzach」の攻撃はまだ終わりませんでした。
攻撃が落ち着いたと思ったわずか50秒後、再び激しい攻撃が始まります。
しかも今度はハイウィズの高速魔法が、密着して陣形を構えていた『ＫＴいちご』
魔法攻撃部隊を直撃。
一気に『ＫＴいちご』守備陣の７人ほどが蒸発しました。



瞬間的にはじけ飛ぶ防衛陣。

弾幕をなくした『ＫＴいちご』は「Cross Joker Netzach」の突撃を許します。
この様子を見た「Konigs Tiegel」マスターはすぐさまエンペリウムへと走り、
ブレイクしようと叩き始めました。

お互いの前衛同士が白兵戦を繰り広げる中、「Cross Joker Netzach」の忍者が
戦いの隙間を縫うようにエンペリウムへの通路を進みます。
その様子を見て焦った『ＫＴいちご』前衛はその後を追いかけますが、
忍者は後続から迫り寄る敵を火炎陣で足止めして近寄らせません。

レックスディビーナや速度減少を受ける中、エンペリウムを破壊しようとしている
「Konigs Tiegel」のマスターたちに忍者が迫ったその瞬間、
エンペリウムはついに破壊されたのでした。



まさに間一髪。

――21：31
その後も『ＫＴいちご』は防衛し続けますが、「Cross Joker Netzach」や「Z-HARD」、
「ここなっつ亭」などの攻撃を受け、21：35「ここなっつ亭」により陥落。

その後、「Cross Joker Netzach」はその「ここなっつ亭」を陥落させると、
最終的にＬ３を獲得しました。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
今回は双方のギルドにとっても手に汗を握る接戦を繰り広げていたようです。
人数はともにそれほど多くありませんが、非常に見所の多い戦いだったのでは
ないでしょうか。

注目すべきは「Cross Joker Netzach」の少数精鋭ぶり。
まったくと言っていいほど無駄がなく、そのメンバーの力をフルに使って
攻城をしているように感じました。

ＧＶ巧手として今後も期待したいところです。

6/17（日）Ｂ３ 『ＳＥ』ｖｓ『あじ天』

6/17（日）Ｂ３　『ＳＥ』ｖｓ『あじ天』

　■Ｂ３　『ＳＥ』ｖｓ『あじ天』
　20：32～
　　　攻撃：『ＳＥ』 40人以上
　　　防衛：『あじ天』 30人以上

　当初、Ｂ３にて防衛をしていた『ＳＥ』でしたが、いつもの『ＳＥ』よりも
　だいぶ人数が少なく感じられました。
　どうも話によると今回は欠席者が多かったということです。
　
　開始直後から『ＳＥ』は防衛に入ります。
　しかし人数の関係もあってか、20：19には『ＳＷ』に防衛線を抜けられ、
　エンペリウムを割られてしまいます。

　『ＳＷ』はその後、転戦予定だったのかほとんど防衛せずに、
　代わりに『あじ天』が入城。
　『あじ天』がエンペルームを制圧し、確保防衛を開始します。
　
――20：32
　　　攻撃：『ＳＥ』 40人以上
　　　防衛：『あじ天』 30人以上

　『ＳＥ』がエンペルーム前に集まる中、『あじ天』の拳聖が単独にて牽制に出ます。
　しかし非常に激しい攻撃を受け、落法などで耐えるも、５秒後に蒸発。
　切れ目のない魔法攻撃。激しいです。

　

　落法で避けているところに次々魔法が降り注ぎます。
　遊撃を排除すると、今度は『ＳＥ』の突撃します。

　そんな『ＳＥ』突撃部隊の最後尾を激写。
　これが噂の残影ですか（ﾁｶﾞ　

　
　
　すごい格好のままエンペルームへと消えていきました。
　どういう状態だとこのようになるのでしょうか。
　なんだか影絵のようで、印象に残ります。


　３マップ目では壮絶な復帰阻止も行われます。
　昔に比べＥＭＣがある分、その効果は減ったのかもしれませんが、
　エンペルームにいる限り、５分の制限は必ずつくため、
　決して意味のないことではありません。

　突き抜けようとする『あじ天』のＬＫに何かすごいものがついています。
　
　
　
　「運命のタロットカード」
　ＧＶでも一目置かれているスキルですが、
　その効果をしっかり把握している人は少ないと思います。
　混乱やＳＰが0になったりなど、ランダムですがけっこう痛いです。

　ちなみにこの絵柄は「Temperance（節制）」 
　30秒間、混乱にかかります。
　お金を見つけて喜んでいる絵ですね。

　
　一方エンペルームでは、
　
　

　飛び交う魔法と盾と触手。

　エンペルーム内では激しい戦いが繰り広げられます。
　『ＳＥ』側もＬＰを張ったりなど何度かチャンスを作るものの、
　突撃要員の人数が少なく、突撃回数の回転があげられないためか、
　なかなか攻め切れなかった様子でした。
　
　しかし突撃が繰り返されるにつれ、『あじ天』の人数は減少、そこに一気に突撃。
　詳細の時間はわからなかったのですが、エンペルームを制圧します。
　『ＳＥ』はそのまま確保防衛に移りました。

　『あじ天』も最後のぎりぎりの時間まで攻撃を続けましたが、
　21：50頃に転戦。
　『ＳＥ』が獲得しています。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　『ＳＥ』は今回防衛の人数が心もとなかったためか、『あじ天』も最後まで
　攻撃を繰り返したようでした。

　そのため、双方ともに転戦および派兵が遅れ、『ＳＥ』はこの１砦にとどまり、
　『あじ天』はＢ５を確保したものの、噂の『ＳＷ』の金ゴキチェイサーギルド、
　「Ultimate Walkers」に時間ぎりぎりで落とされてしまったようです。
　
　転戦のタイミングなどはギルドを指揮する者にとって、
　時に非常に難しい判断を迫ることになります。
　今のところをこのまま攻めたほうがいいのか、もしくは他に移るのか。

　今回、仮に『ＳＥ』が通常の戦力を持っていれば、早めに見切りをつけ、
　もっと早く転戦の指示が出されたのかもしれません。
　「一時の迷い」、それは指揮する者が常に抱える恐れのある、
　悩みのひとつなのかもしれません。
　

6/17（日）Ｌ１ 「Z-HARD」「北方幻想楽団」新同盟？

6/17（日）Ｌ１　「Z-HARD」「北方幻想楽団」新同盟？

　■Ｖ３　
　21：35頃～
　　　攻撃：「Seraphic Gate」『ＬＲ』
　　　　　　「Z-HARD」「北方幻想楽団」など３０人以上
　　　防衛：「Cafe de Munak」

　さて今週、新同盟と噂される「北方幻想楽団」「Z-HARD」でしたが、
　その足取りを追ってみました。
　ともにこれまでレーサーとしてＧＶにほぼ毎週参加していましたが、
　やはり人数的な問題からか、確実に砦獲得とはいきませんでした。
　
――21：35
　この時間にはそろってＶ３を攻めているところを確認されています。

　

　この後、Ｖ３は「Seraphic Gate」などの攻めによって
　エンペルームは乱戦状態となり、「Les Clefs d'Or」が落として転戦。
　その後「Seraphic Gate」が確保して防衛へと移っています。

　■Ｌ１
　21：45頃～
　　　攻撃：レーサー複数
　　　防衛：「Z-HARD」「北方幻想楽団」２０人以上

　人数はしっかりと確認されていませんが、「Z-HARD」「北方幻想楽団」の
　両ギルドがＬ１を共同戦線にて防衛していました。
　そこにレーサーが何人か突撃していたようですが、思ったより抜けておらず、
　比較的硬い守りを見せていたようです。

　

　この後、時間まで守りきりＬ１を獲得しております。
　
　最近は人数が多くなってきたとの報告のある「Z-HARD」。
　そして毎週参加しては、最後に下位などの本気攻めによって
　エンペ破壊を見届けるしかなかった「北方幻想楽団」。
　
　この同盟が今回のものだけかどうかは、まだ情報が入ってきていませんが、
　同盟が続くとすれば、ともに砦獲得へと近づいたことは間違いないでしょう。
　
　双方のギルドの可能性の一端が開けるだけに、こういった勢力の誕生は
　ＧＶに参加する他のギルドにとっても興味深いことなのではないでしょうか。

6/10（日）Ｂ３ 大手上位陣 攻防戦

6/10（日）Ｂ３　大手上位陣 攻防戦

　◆20：15頃～20：40頃
　　　攻撃：『ＳＷ』３０人以上
　　　防衛：『あじ天』３０人以上

　◆20：45頃～20：56頃
　　　攻撃：『ＳＥ』『あじ天』「Ballon D'or」　計７０人以上
　　　防衛：『ＳＷ』３０人以上

　◆21：05頃～
　　　攻撃：『あじ天』３０人程度
　　　防衛：『ＳＥ』３０人程度

今回、特に大手が顔をそろえて集まったのは、このＢ３だったといえるでしょう。
『ＳＷ』『ＳＥ』『あじ天』「Ballon D'or」といった上位の４つを同じ砦で、
しかも同じ時間帯に見ることは、なかなかないことなのではないでしょうか。

――20：23
前半戦、防衛していた『あじ天』を攻めたのは『ＳＷ』でした。
まず「Survivor」がエンペルーム前でＥＭＣ。



そして「-☆-WindyTalez-☆-」もＥＭＣを行い、短時間で勢力を整えると、
すぐさま攻撃へと移行します。
「-☆-WindyTalez-☆-」はすでに何人かが３マップ目にいたため、
光柱となって、一箇所へと集まりました。



この度重なる攻撃によって、『ＳＷ』は20：40頃にエンペルームを制圧、
確保によって防衛を行います。

――20：50
この後、『ＳＥ』の軍勢もＢ３に集まり始め、攻め手の人数は一気に増えます。
少数ながらも「Ballon D'or」も顔を出したことによって、
『ＳＥ』、『あじ天』、「Ballon D'or」という上位陣によって計７０人以上が
エンペルーム前に集まりました。



『あじ天』が突撃後、『ＳＷ』の中でも特に名を轟かせるクリエーターが
遊撃に出てきました。
『ＳＥ』陣に突撃し激しい戦闘後を行った後、集中攻撃にて
クリエーターは倒されましたが、それを見て、『ＳＥ』の指揮官は
後方に軍勢がいたにも関わらず、すぐさま突撃のカウントを始めます。

そのタイミングは的中、ＬＰが出されたエンペルームでは
一気に乱戦の様相を見せ、壮絶なエンペリウムを巡る戦いが繰り広げられました。



この後、『ＳＷ』がなんとかエンペリウムを破壊するも転戦。
早々に確保した『ＳＥ』が防衛へと移ります。



『ＳＥ』は得意の遊撃で何度もエンペルームから討って出たようです。

21：00以降は『あじ天』の攻撃となりますが、
その後『ＳＷ』が再び参戦。

『あじ天』はしばらくすると転戦しますが、
21：30には『ＳＷ』がエンペリウムを破壊。
しかしそのまま防衛とはならず、転戦したようです。

最終的には『ＳＥ』がＢ３を獲得しています。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
大手が常に攻撃側に集まっていただけに、終始に渡って攻めている側が
有利に戦闘をしていたようでした。
なかなかこれだけの大手が顔をそろえる戦闘も珍しく思います。

6/10（日）レーサーなどによる攻防戦

6/10（日）レーサーなどによる攻防戦

■攻撃：「ＥｎＧａｒｄｅ」 「Cross Joker Netzach」 「NOT FOUND」他　
　防衛：「Phantom Force」20人程度

5/20（日）20：30～20：44　【Valkyrie Realms ５】
　　　　　
　ＧＶ時に常に人数不足で悩むちりめん問屋ですが、
　今回は強力な助っ人が参戦しました。



アイちゃん。


――20：42　「Phantom Force」の防衛

さて今回は砦の獲得ができなかったものの、けっしてその能力は低くなく、
社会人の占める割合が高いと言われる古豪、「Phantom Force」。
　　　　　　
この時間はＶ５で「ＥｎＧａｒｄｅ」や「Cross Joker Netzach」、
「NOT FOUND」などによる攻撃に対抗します。



　　　　　
――20：44
「Phantom Force」も20人程度のしっかりとした防衛ではあったのですが、
「Cross Joker Netzach」もＧＶ慣れした強者が多い上に、
今回は人数も前回以上にいたようです。



背後からの攻撃を図った「Phantom Force」を撃退します。
他のギルドと突撃を争う中、最終的に「Cross Joker Netzach」が防衛を破ったようです。


そんな中、音も立てずに瞬時に囲まれるアイちゃん。



みんなの突撃を見届けるアイちゃん。
しかもセイフティウォール付き。


アイちゃん人気に嫉妬する、ちりめん問屋編集長。
アイちゃん、プリにはいつなるんですか？（笑）

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ここ数回は数人ほどでＧＶに参加していると思われていた「Cross Joker Netzach」
でしたが、今回はだいぶ人数が増え15人ほどと、いまや下位を脅かす勢力に
なっていると感じます。

このＧＶ慣れした勢力が、今後どこまで食い込んでくるのかが期待されるところです。