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今週は長期に渡って不落城の名を轟かせたV3を「Ballon D'or」が放棄。
「Ballon D'or」が商業地を下げきった後、多くのギルドが奪い合うといった
形になりました。
以後、「Ballon D'or」は各地を転戦後、B4を確保しています。
GWの間ということもあってか、どのギルドも人数がなかなかそろわなかったようで、
小規模クラスの戦いが各地で起こっていました。
『SW』が守るB2を『あじ天』が攻めていましたが、大きく戦局が変わるには至らず、
そのまま転戦したようです。
編集長が家の引越しということで、残念ですが4/30(日)のレポートは更新されません。
きっと今頃はダンボールの山と戦っているに違いありません。
いつもご覧になっている方にはご迷惑をおかけいたします。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
4/29(日)GVG砦取得情報
■プロンテラ (Valkyrie Realms)
V1 ここなっつ亭
V2 Les Clefs d'Or
V3 Bacchus
V4 あじのひらき
V5 神聖ふにふに教団
■フェイヨン (Chung-Rim Guild)
C1 Esprit Brulant.
C2 -☆-WindyTalez-☆-
C3 Wolves Gathering
C4 Phantom Force
C5 Survivor
■アルデバラン (Luina Guild)
L1 Welcome to nightmare!!
L2 散リユク僕ラ
L3 Lunar Eclipse
L4 Cafe de Munak
L5 Seraphic Gate
■ゲフェン (Britoniah Guild)
B1 Simple
B2 Survivor
B3 .蒼天の稲妻
B4 Ballon D'or
B5 Konigs Tiegel
4/22(日)『Forsety2周年記念Gv同盟』Part5
■攻撃:『Forsety2周年記念Gv同盟』 防衛:『SW』
4/22(日)20:55~ 【Britoniah Guild 2】
■B2攻撃
――20:55
「各マスターはB2に向かって」
4同盟解散予定 21:30まで、残り約30分。
目指すは王者『SW』が守るB2へ――。
「パフラEMC B2に着地」
「LMN EMCしました」
ベースキャンプではB2へのポタが無数に出され、
わずか2分後に4同盟はB2エンペルーム前に集結します。
その中で当ギルド突撃調査官はひとりでB3行きのポタに乗り、
ショックを受けながらB3を若干調査して戻ります。
B2の『SW』を攻撃する前に、指揮官が改めて集まった軍勢を
確認しながら全員に声をかけました。
「しかし数の力はすごいねぇ、皆さん楽しんでますか」
「おーーーー」
「たのしいーー」
「いえああああああああ」
「楽しんでまーす」
「よし、カウントいくぞぉ」
士気が高いことを確認して、攻撃指揮がカウントを始めます。
「222222222222」
「111111111111」
「前衛突入ー!」
「突っ込め~」
一度目の突撃が開始されました。
何人もの前衛がワープポイントに突入しては蒸発。
すぐにベースキャンプから復帰します。
「ロキあるぞぉ」
「さすがに向こうも数いるなあ」
「ADSが半端ない」
「゚+.(・∀・)゚+.゚即ADS」
一度目の突撃でポイントを見定め、すぐに次の攻撃を行います。
「ロキが弱い、張替えが遅いとの報告、ロキ狙ってみましょう」
「了解」
そして二度目の突撃。
その直後にロキが崩れたとの情報が入りました
「ロキくずれてる」
「前衛詰めて詰めて」
「ちゃーんす」
しかし、すぐさま新たな情報が入ります。
「もっと回転はやく」
「ロキ狙っていくよぉ」
「抜ける人と壊す人で」
さらに突撃の頻度は速まり、短時間で何度もの突撃を繰り返します。
そしてEMCを交えることで、攻撃の回転数を高めます。
「中の様子どうですか?」
「減ってるには減ってるけどまだまだ多い」
「ADSしかこないぞ」
■続く突撃
――21:04
指揮PTでは現在の戦況を分析し、すぐさま指示につなげます。
「回転でいこうか」
「ADSしかこない、人を動因できない? 数で行くのがいいかも」
「ロキじゃなく突き進むか?」
「突き進もう」
前線では何度も突撃が繰り返され、すでに6度目の突撃になっています。
「ADSががががが」
「着実に崩れてきてるぞぉ」
「回転上げるのがよさげね」
何度も突撃をしかける前衛に後衛からも応援が入ります。
「前衛がんがれ」
「いけいけー」
「がんばーw」
「がんば~」
後衛、支援部隊が応援する中、
「古く青いノービス」の女の子も応援してくれます。
■前後衛あわせて突撃
――21:08
「後衛も一緒に入ってADSの的散らすのがいんじゃないかな」
「後衛も復帰阻止メンバー以外は突入で」
「一人でも多くの人間が阿修羅地帯にたどり着かないといけない」
「カイトもらって突入」
「了解」
しかし、攻撃開始からすでに20分が経とうとしていましたが、
突撃を繰り返していながらも、どうしても防衛陣が崩せません。
「いてーよー」
「一瞬でしぬぅぅ」
「これが王者かぁw」
指揮PTでも戦況があまりに変わらないことに不安を覚えます。
復帰阻止は行っているもののその人数は少ないことから、
『SW』はEMCのみで復帰しているようです。
「何か打開策あるかな」
「また 層があつくなってきたデス」
「とりあえずロキ崩すかんじから?」
「ロキ殴れる人は殴って、打力ある人」
「了解」
■4同盟解散予定まで、残り時間15分。
――21:15
「LKは抜けるようがんばって」
「相手のEMCより回転あげるか一発で・・・」
「カウントいくよ」
4同盟解散予定まで、残り時間15分。
指揮官が発破をかけます。
「後15分でなんとか落とそうぜ!」
そしてここにきて初めて、これまで展開が見えなかった戦況の中に、
効果的な攻撃が出始めました。
ひとりの放ったストームガストが『SW』防衛陣の中衛に
直撃したのです。
「よくやった!!!!!!!!!!」
「綺麗に決まった」
「今の決定的だったじゃないかww」
「これで崩れなかったらちょっとぴんち」
この攻撃を機に4同盟は一気に攻撃を仕掛けようとします。
「牧場EMC完了」
「3ぎるど一緒より畳み掛けるようにいったら|ω・`)?」
「ばらばらだときつい」
「波状と全軍繰り返すのどっちが効果的?」
「全軍でしょうな」
■ロキ落ちる?
――21:18
その時、再び戦況を変える報告が入りました。
「ロキ落ちた」
「お」
「ロキ落とした 今いる人だけで突入しましょー」
攻撃人数は復帰しきっていませんが、この機会は逃せません。
すぐさま突撃のカウントに入ります。
「すぐかうんと」
「11111111111」
「00000000000000」
「GOGOGOGO」
「ぐ でた」
突撃の直前、ロキは復活。
直後に突撃した攻撃部隊の多くが何もできずに蒸発していきます。
「ロキ復活w」
「復帰はええ」
「補充がいたりとかなのかな」
「EMCされたー・・・」
さらに続けて防衛側のEMCという厳しい報告が入ります。
4同盟解散予定まで、残り時間10分。
その間も4同盟の攻撃はなんとか『SW』の防衛を削っていきます。
「今ちょいうちこんだ」
「お」
「阿修羅らへんね」
「LK復帰中」
「オーラチャンプも」
■突然の奇襲!
――21:21
「ぎゃー」
「?」
攻撃可能時間が残り10分を切り、全軍での攻撃を準備しようとした時、
突然、エンペルーム前の4同盟の陣地にストームガストが降り注ぎました。
攻撃されているのがわからず、後衛の多くがそのままのダメージを直撃、
蒸発していきます、
「なんかまぎれてる!」
「金ゴキです!」
その言葉を聞いて多くの人が驚きの声を上げます。
「あれが噂の!」
「はじめて見た!」
「金ゴキ無詠唱か。すごい戦力だ。一騎当千……」
ランドプロテクターを展開し、陣を立て直すと阿修羅で落とし、
危機を凌ぎます。
■残り時間わずか!
――21:24
「時間ありません、どうしましょう?」
「ロキ壊したほうがいいかもな」
「ロキだね、無詠唱もきてたりするみたいですし」
「んじゃ後2回突入で」
「そいじゃロキ狙いでいくよぉ」
「EB悪夢の方が魔法痛いし」
「カウント」
実際、復帰の時間を考えるとこれが最後の突撃の可能性もあります。
「みんな最後の力を振り絞るんだーヾ(`Д´)ノ"」
「おーヽ(`△´)/」
「いくぞぉ」
「222222222222」
「11111111111111111」
「すぐEMCできるようにマスターお願い」
「000000000000」
11度目となる突撃が行われました。
■LP展開
――21:25
突撃してしばらくすると、入り口に奇跡のようなランドプロテクターが展開。
直後に蒸発した攻撃陣もEMCですぐさま戻り、一気に多くの突撃要員が
エンペルームの中に入り込みました。
「LPあるぞおおおおお」
「いけ」
「ER内、乱戦!」
エンペルーム内では4同盟と『SW』双方の入り乱れた乱戦が続き、
その中に何度か後ろから機会をうかがっていた「Ballon D'or」も突撃してきます。
しかし数に勝る4同盟が各個撃破を重ね、エンペリウムの周りに張り付き、
4人のロードナイトが囲んで攻撃します。
ハイプリーストがサンクチュアリで回復しようとするものの、
それだけでは追いつきませんでした。
そして、ついにエンペリウムは砕け散ったのです。
■B2陥落!
――21:27
4同盟の解散の3分前にして、ついにB2は陥落しました。
「きたーーー」
「きたあああああああ」
「きたあああああ」
「われたあああああ」
「いやっふぉーーー゚+.(・∀・)゚+.゚」
「おめでとうございます!」
「おめえええ」
「ぎだーーーーーーーーーーーーー」
「。゚(゚´Д`゚)゜。今泣いていい」
「この流れなら言える。最高にハイって奴だあああああああああ」
解散の時間を目前にして、諦めの空気すら漂い始めていた4同盟の喜びは
計り知れないものでした。
指揮PTでは残り時間での4同盟の動きを決定します。
「防衛です?」
「時間ですし撤退する方がいいかもですね」
「守りたかったけど時間だし、ここは各自にしますか」
「よし、時間なので各自偵察に入ります」
「SW続々とはいっています」
次々と復帰していく『SW』を見届けながら、
4同盟は各地に偵察を放ち、各自の砦の確保に回ります。
「それでは、一旦ばらけますか」
「各々の健闘を祈ります グッドラック」
「お疲れ様でした。すばらしかったです」
「攻め被りだけないようにしよう」
各ギルドはそれぞれに別れ、砦を確保、防衛を開始し始めました
全ギルドが無事に砦を獲得かと思われましたが、
「Lily at Misty Night」が終了直前に『SE』の攻撃を受けて陥落。
獲得するには至りませんでした。
ですが、今回参加した4つの同盟。
『Ba牧場』
「Seraphic Gate」
『ぱふぱふRUSH』
『百合騎兵』
そして攻防を繰り広げた上位、
『EB悪夢』
「Ballon D'or」
『SW』
下位は普段ではできない戦いを、上位の胸を借りることで繰り広げ、
上位はその強さを、4同盟を相手にすることで見せ付けました。
戦いに参加したすべての人たちにエールを送るとともに、
今後のさらなる活躍を期待したいと思います。
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今回のレポートでは、特に臨場感を大事にしてお送りいたしました。
通常では聞くことのできない状況や現場での指示、
そして攻撃や防衛の際の緊張感などをうまくお伝えできていれば幸いです。
私も今回は調査官が持ち帰ったチャットやSSなどのすべてに目を通し、
ひとつのレポートに対して、記事内容だけでも3時間ほどかけて書き上げました。
しばらくの間はここまで長いレポートは書くのは難しいと思います(笑)
ですが、またこういった企画があれば、ちりめん問屋はぜひ参加したいと
思っています。
最後に今回ギルドに参加させていただき、行動をともにさせていただきました
『Ba牧場』様、本当にありがとうございました。
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メンバーはギルドマスターのご隠居を中心に男女数人の社会人によって構成。
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