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私は二週合わせて三日のお休みのようです。
でも、そんなの関係ねぇい! な今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
こんばんは、先日初めて小島よしおを見たちりめん問屋です。
さて、今週は多くのコメントをいただき、ありがとうございました。
返事はなかなか書けなかったのですが、
レポートを書いている間、やはり本当に励みになります。
少しでも読んでくださっている皆さんに、GVの激しさが伝われば幸いです。
9/16(日)のGVですが、私が急遽、長野に行く必要が出てきたため、
GVのほうに参加できなくなってしまいました。
帰りの新幹線の中で、GV時間を終えそうです。
今回は女性調査官のKAOも諸事情のため参加ができず、
砦取得情報のみの更新となるかもしれません。
皆さんにはご迷惑をおかけしますが、早めに連絡しておきます。
今回唯一参加の可能性があるアイちゃんだったのですが、
なんとか間に合うかというギリギリの帰宅だそうで、
最後の期待を込めてみます。
アコですけど。
9/9(日)「突発祭り」V3攻め Part4
――20:45
『SW』、「Ballon D'or」と『突発祭り同盟』による激しい乱戦を制したのは
祭り同盟の「Esprit Brulant.」でした。
激しい乱戦の様相を見せるV3。
しかし、すでに攻撃勢はV3内に入り込み、
エンペルームへの道のりを進んで来ていたのです。
■攻撃:『SW』、「Ballon D'or」他
守備:『突発祭り同盟』
9/9(日)20:45~ 【Valkyrie Realms 3】
乱戦の末、エンペリウムを破壊した祭り同盟でしたが、
同盟は4ギルドで構成されているため、戦力は分散されており、
単独ではすぐさま強力な防衛ラインを築くことができません。
ここでもすでに『SW』、「Ballon D'or」が、
3MAP目までをレースのような速さで駆け上がり、
その勢いのまま、まだ配置の行き届いていないエンペルームへと
なだれ込みます。
エンペルームへの途中では激しい攻撃の応酬が繰り広げられます。
防衛側も必死に足止めをしようとしますが、
大きな波はその防波堤ごと飲み込んでいったのでした。
――20:47
砦 [Valkyrie Realms 3]を [-☆-WindyTalez-☆-] ギルドが占領しました
『SW』が三度目のV3陥落に成功、
そしてこの陥落後に『SW』は転戦し、他の砦へと向かうのでした。
「くっそーw」
「レースはまかせろw」
『突発祭り同盟』も陥落にくじけず、再びV3砦へと向かいます。
瞬く間にエンペルームへと突撃していくお祭り同盟攻撃陣。
しかし、エンペルーム内には『SW』の姿はなく、
V3での戦いを一旦退き、転戦したようでした。
「SW撤退かも…」
お祭り同盟では『SW』追撃を唱える者もありましたが、
その行動を許さなかったのが「Ballon D'or」の猛烈な攻撃でした。
「バロンエンペ前EMC!」
空き家となった砦を『突発祭り同盟』と「Ballon D'or」が争います。
しかし、間一髪で「Esprit Brulant.」がエンペリウムを破壊したのです。
■攻撃:「Ballon D'or」他
守備:『突発祭り同盟』
9/9(日)20:49~ 【Valkyrie Realms 3】
間髪をいれず防衛を開始した『突発祭り同盟』の元へ
「Ballon D'or」が襲来します。
「ER前バロン集まり始めてます!」
「攻め手バロンのみ」
「Ballon D'or」がエンペルーム前で戦力を整え、突撃のタイミングを図る中、
わずかな時間を使って、防衛の配置を調整します。
「今ブラギ サービス1枚しかない」
「ブラギもうちょい左に」
「あれ、2枚目のロキきえた?」
ちょうど2枚目のロキを担当していたバードが落ちた瞬間、
「Ballon D'or」がエンペルームへと猛襲をかけたのです。
「エンペ前でちりめん蒸発した」
「なむすw」
しかし、防衛開始から「Ballon D'or」の突撃までに
時間の余裕があったために防衛配置の調整を行えたことで、
早々簡単には「Ballon D'or」の奥までの侵入を許しません。
「から揚げになんでレモンかけるの!!!!」
そんなダンサーの叫び声も聞こえてきます。
「から揚げにはコショウだYO」
「えぇぇぇ∑(゚□゚;≡;゚□゚)レモンだろーw」
「から揚げにはビールでしょ?(・ω・)」
魔法の激しい弾幕を背景に、激しい「から揚げ」議論も繰り広げられます。
その間も「Ballon D'or」の修羅のような突撃が何度も行われます。
「ブラギ落ちた!」
「LKに阿修羅して」
「大至急ブラギをw」
「支援おねがいします」
前衛後衛ともに「Ballon D'or」の突撃を懸命に防ぐ中、
再び「Ballon D'or」がエンペルーム前に軍勢を集結し始めます。
「エンペ前集まっている」
「バロンまたきそう!」
「ブラギたりてない」
「Ballon D'or」の再突撃に備える中、防衛陣に新たな情報が流れます。
V3から転戦していた『SW』が再び攻撃に参戦したのです。
エンペルーム前の階段が再び攻撃勢によって埋め尽くされます。
「SWもきた!」
「SWもEMC」
「UWエンペ前EMC35人ほど」
「かなりくるよw」
「ブラギきれた」
「やばいなw」
エンペルームの中では防衛を固めて攻撃の時を待ちます。
『SW』と「Ballon D'or」の両大手を相手にすることに武者震いも出る中、
ついにエンペルーム前の前衛がカウントを始めたのです。
「Ballon D'or」そして『SW』がついにエンペルーム内へと
突撃を仕掛けたのです。
――21:06
魔法地帯で蒸発していく前衛が多い中、階段の最上段に『SW』のLKが到達、
魔法陣の目前までその白刃を振りかざします。
「突撃40人ほど」
「LK一人ぬけてるぞ」
「ブラギきれてるかも」
「WTエンペ前EMC」
防いでも防いでも次々に突撃してくる『SW』と「Ballon D'or」の攻撃陣。
「ブラギきれてる!」
「ER前40人越え」
攻撃陣の前衛が魔法部隊にたどり着き、弾幕が急激に弱くなります。
そこへLPが展開し、防衛は壊滅寸前。
それでもなんとか必死に防衛を続けます。
ついに『SW』と「Ballon D'or」の前衛がエンペリウム前にたどり着き、
『突発祭り同盟』の防衛と混戦となります。
「Esprit Brulant.」もEMCし、エンペリウムを守ろうとしますが、
その詠唱の全てを唱えきることはできませんでした。
砦 [Valkyrie Realms 3]を [-☆-WindyTalez-☆-] ギルドが占領しました
――21:11
今回のお祭り同盟の共闘は21:30の終了予定でした。
その後は各ギルドがそれぞれの砦を獲得に向かう手はずになっています。
共闘できる残りわずかな時間を掛けて、V3砦へのポタに乗ります。
「SWエンペルーム中でEMCしてます」
「ロキはられた」
「ロキ1枚」
「準備しっかり」
「あおjがががががががが」
「落ち着いて話すんだw」
共闘終了まで、これが最後の突撃となるであろう時間帯でした。
「@10分ちょいか」
「333333333」
「222222222」
「111111111」
「000000000」
カウントを即座に数えると、時を移さず突撃していきます。
「LP出ました」
「LP消されたw」
「また出た」
「きえた;」
「どんだけえー><」
「かなり厳しいw」
V3の『SW』の防衛はしっかりとした防衛が敷かれ、
GV開始時と同じぐらい強固なものに見えます。
「HPいきなりゼロになる」
「人少ないかと思ったが阿修羅でオワタw」
なんとかV3砦を落としたいお祭り同盟。
突撃にもおのずと力が入ります。
「LPでてます」
「消えたw」
「はやw」
激しい攻防が繰り広げられる中、LPがでていた時に魔法地帯を潜り抜けた
お祭り同盟の面々がじりじりとエンペリウムへと続く階段を上っていきます。
エンペルーム前に無詠唱のストームガストが降り注ぎ、
後衛陣が蒸発していく中、そのアナウンスが流れたのです。
砦 [Valkyrie Realms 3]を [Seraphic Gate] ギルドが占領しました
「 おw」
「おw」
「きたw」
「キター」
「ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ 」
――21:24
共闘終了直前にして、砦を陥落させ、『突発祭り同盟』はV3を後にしたのです。
落とした喜びはそれぞれにあったと思いますが、むしろここでさらに
防衛ができないのが全員の心残りのようにすら感じられました。
しかし、この後は各ギルドでの戦いが待っています。
残り30分という時間でそれぞれが砦確保できることを祈りあいながら、
各地に散って行ったのです。
今回、結果として4ギルドのうち、砦を獲得できたのは、
「Seraphic Gate」だけだったのですが、
通常では経験することができない状況での戦闘は、
彼らの経験値として、ひとつの砦以上の価値があったのだと思っています。
V3での戦闘を戦い抜いた皆さん、本当にお疲れ様でした。
また、祭り同盟を企画参加した4ギルド、そして激しい戦いを繰り広げた『SW』や
「Ballon D'or」などの各同盟ギルドに幸あらんことを。
9/9(日)「突発祭り」V3攻め Part3
――20:34
難攻不落とも思える『SW』の防衛するV3。
そこを攻撃する100人近くもの攻め手たち。
激しい攻撃をかいくぐり、約20分に渡る攻撃を続けた上で
ついにこのV3を落城させたのは
『突発祭り同盟』の「(゚ε゚)キニシナイ!!」でした。
その喜びもつかの間、先ほどまで防衛していた『SW』や
同じ攻め手だった『あじ天』が、今度は少数防衛をする「(゚ε゚)キニシナイ!!」に
襲い掛かったのです。
■攻撃:『SW』、『あじ天』、「Ballon D'or」他
守備:『突発祭り同盟』
9/9(日)20:34~ 【Valkyrie Realms 3】
『突発祭り同盟』の中では一番人数の少ない「(゚ε゚)キニシナイ!!」。
ですが、エンペリウムまでたどり着いた『あじ天』前衛を
なんとか排除すると、他の同盟メンバーが戻るまで耐え凌ごうとします。
エンペルームでは、戻ってきた『突発祭り同盟』のギルドと他の攻め手とが
入り乱れる乱戦となり、祭り同盟としては、まさに薄氷の防衛となりました。
何度もエンペリウムの近くまで行かれるものの、それでも祭り同盟は
少しずつ防衛ラインを確保し、防衛人数を増やすことで攻め手を押し返します。
エンペルームをようやく制圧し、突撃を凌いだかのようにも思われましたが、
その直後、同盟内の緊張を高める伝令が防衛陣の中をかけめぐりました。
「エンペルーム内SWチェイスいきました!」
防衛陣の緊張が一気に張り詰めます。
しかし、防ぐ手立てを考えている時間はありません。
「どこいった?」
「左上」
「ロキの上です!」
その時でした。
V3エンペルーム内の最上段の階段上で、
「Ultimate Walkers」がEMCを発動。
『突発祭り同盟』の魔法防衛陣がひしめき合っていた場所で、突如として
「Ultimate Walkers」の攻撃勢が次々と姿を現したのです。
「ER内でUWがEMC!」
「EMCきた!」
魔法部隊が強襲を受け、成すすべもなく一瞬にして蒸発していきます。
祭り同盟の魔法防衛陣は、その力を一瞬にして無力化されたのです。
砦 [Valkyrie Realms 3]を [Ultimate Walkers] ギルドが占領しました
EMCからわずか1分足らず、V3砦には「Ultimate Walkers」の
エンブレムが掲げられたのです。
「いい乱戦っぷりだw」
「またいきますか」
「乱戦ヽ(´ω`)ノ」
すぐさまポタでV3砦へ向かう『突発祭り同盟』。
エンペルーム内が再び激しい防衛に包まれているかと思われましたが
予想に反してエンペルーム内には『SW』が15、6人ほどで
「Ballon D'or」と交戦中でした。
「ER中少なしw」
「あぃ!」
「LPでた」
エンペルームWP付近にはLPが敷かれ、
一気に人数を投入した「Ballon D'or」の攻撃を受けていました。
「LPさらに出た!」
その声と同時に次々と突撃していくお祭り同盟の攻撃陣。
「Seraphic Gate」がエンペルーム内でEMC、多くのギルドを交えた
激しい乱戦状態となります。
「Ultimate Walkers」のEMCにより、さらに激しさを増したエンペルーム。
とてもGV前半である20時台の攻防戦とは思えません。
――20:45
『SW』、「Ballon D'or」と『突発祭り同盟』による激しい乱戦を制し、
エンペリウムをブレイクしたのは「Esprit Brulant.」でした。
「おちた!」
「おっけいw」
さらに乱戦の様相を見せるV3。
GVの折り返し時間まで、残り15分。
刻み続ける時とともに『SW』、「Ballon D'or」による攻撃は
さらに激しさを増すのでした。
落とした直後にも関わらず、すでに攻撃勢がV3内に入り込み、
エンペルームへの道のりを進んで来ていたのです。
9/9(日)「突発祭り」V3攻め Part2
『突発祭り同盟』が最初に攻撃場所として選んだV3。
しかしそこは『SW』の硬い防衛によって守られ、難攻と化していました。
そこへ攻め入る多くのギルド。
しかし、人が多いゆえに動きづらく、かえってV3の攻めづらさが
さらに際立って感じられてくるのでした。
■攻撃:『EBH』「Seraphic Gate」「(゚ε゚)キニシナイ!!」お祭り同盟
『あじ天』、「Ballon D'or」他
守備:『SW』
9/9(日)20:18~ 【Valkyrie Realms 3】
エンペルーム内ではワープポイントから一歩でも動いた瞬間に、
激しい魔法による弾幕が襲い掛かり、攻撃勢を一瞬にして蒸発させます。
この壁に立ち向って行く、いくつものギルドの攻撃勢。
『突発祭り同盟』も再び体勢を整えて突撃します。
しかし、防衛は少しも崩れる様子を見せません。
それどころか内なる悲鳴のほうが強くなってきたようでした。
「こわれまくりw」
「フルストww」
「ぬう」
ベースキャンプに戻ってくる攻撃勢は、その多くがHPがないばかりか、
武器や防具を壊されていたりとその熾烈な戦闘状況を伝えます。
キャンプ待機の支援メンバーも休む暇はありません。
常にサンクチュアリを張り、ポタを出し続けた上で、
ポタへと走り抜ける味方の前衛に少しでも支援スキルをかけて、
攻撃の手を休めないための影の努力に勤めます。
しかし、最前線では攻撃の人数があまりにも多いため、組織的な突撃がやりづらく、
結果的に少人数での単発的な突撃が続くことになります。
「ロキが崩れねーことにはあれじゃあw」
「全く崩せないという意見もでてきたねぇw」
「LPひかな 厳しいね」
なかなか頭数がそろっての突撃を行えない『突発祭り同盟』。
それでも少しでも人数を集めて、再び突撃します。
――20:30
この時間にはV3の攻撃に『Ba牧場』の陣営も加わったことで、
ますますエンペルーム前の攻撃人数は膨らみます。
「Ballon D'or」、『あじ天』、『Ba牧場』、『突発祭り同盟』と
繰り返し各ギルドが突撃。
――少しでも前へ、一歩でも前へという気持ちとともに。
そして何度もの突撃にもびくともしなかった『SW』の防衛が
ここに来て少しずつ崩れ始めました。
エンペルーム内では激しい弾幕のさらに奥へと進む前衛も出てきます。
そしてその時が来たのです。
「LPでたぞ」
「GGGGGGGGG」
「ロキ消えた!」
「何ィィィィィィィィィィーーーーーーーッ!!!」
――20:33
LPが出たのと同時に多くのギルドがエンペルーム内に
なだれ込みます。
一足早く「(゚ε゚)キニシナイ!!」のLKがエンペリウムへ到達。
ついにエンペリウムを破壊したのです。
砦 [Valkyrie Realms 3]を [(゚ε゚)キニシナイ!!] ギルドが占領しました
「よくぞ!!」
「わーw」
「 おkw」
「キタワァ━━━━━━(n`∀`)η━━━━━━ !!!!!」
歓喜の声もそこそこに、「(゚ε゚)キニシナイ!!」マスターからは戸惑いと動揺の
入り混じった声が聞こえます。
「えーと……まもりますか? よりによってウチなんだけれどもw」
そして間髪入れずに押し寄せる多くのエンブレムと100人近い攻撃勢たち。
マスターからは短くも的確な一言が伝えられます。
「いっぱいきた」
エンペルームはすでに乱戦状態にあり、それとともにその状況も
お祭り同盟内に伝わります。
「SWかなり中まできてる」
「金チェイスいきました」
「ER内でUWがEMC!」
「むりwwwwwww」
砦内の状況を伝える言葉はもはや叫びとなっていたのです。
9/9(日)「突発祭り」V3攻め Part1
今回、突如として開催されたその名も「突発祭り」、
ちりめん問屋も祭りギルドのひとつの「(゚ε゚)キニシナイ!!」に入れていただき、
GVでの同行をすることができました。
今回はその様子をお伝えしたいと思います。
さて、今週同盟を組んだのは『EBH』の「Esprit Brulant.」「Hyperion」、
そして「Seraphic Gate」と「(゚ε゚)キニシナイ!!」の計4ギルド。
安定した戦力とEBマスターの残影が光る『EBH』
硬い防衛に定評のある「Seraphic Gate」
神出鬼没の顔文字ギルド「(゚ε゚)キニシナイ!!」 (・∀・)
それぞれが各々の特色を生かし、今回のGVに挑みます。
ベースキャンプに集う、祭りメンバーたち。
GV開始直後のアナウンスとともに、偵察開始の声があがり、
各ギルドが分担して各砦へと偵察を走らせます。
ちりめん出陣。
「偵察で守り見つけて、あったら攻め」
「B2、3空です」
「B4カラです」
「Lも空きやかな」
偵察結果が届く中、防衛をしている砦の報告が入ります。
この開始時に防衛が確認できたのは、V3砦、ただひとつ。
そして防衛していたのは、――王者『SW』。
「V3 SW ロキ二枚。人数かなり多い」
偵察がV3砦に入って戻る間もなく蒸発するほど、激しい防衛。
全軍の動きを司る指揮PTでは一瞬の迷いが生じます。
まだGVが開始したばかり、この各ギルドの連携が取れるかわからない状態で、
果たしてサーバートップの同盟『SW』を、しかも堅牢を誇るV3の防衛を
攻められるかどうか。
しかし、何人かの前向きな言葉によって、この迷いは吹っ切られます。
「V3を推奨します 無理なら無理で転戦で(なかなか初戦から厳しいですが」
「V3いっきまー@@@」
「んま~いきますか!」
こうしてお祭り同盟の方針が決まります。
同盟の最初の攻撃先は『SW』の防衛するV3砦。
「ロキ二枚人数40強」
「V3激しい守り気合入れていきましょう」
その時、攻撃はお祭り同盟だけではなく『あじ天』や「Ballon D'or」の
先遣隊も交え、かなりの人数になっていました。
■攻撃:『EBH』「Seraphic Gate」「(゚ε゚)キニシナイ!!」お祭り同盟
『あじ天』、「Ballon D'or」他
守備:『SW』
9/9(日)20:00~ 【Valkyrie Realms 3】
『SW』はGV開始時刻から、かなり本気の激しい防衛を繰り広げます。
エンペルーム内に入って、すぐに蒸発していく攻撃勢。
その守りはあまりにも硬く、数秒で蒸発するがために、
前衛の突撃はまったく抜けられるような気配を感じられません。
「うわ、槍壊れてるw」
「5秒もたなかったなw」
「LPでも出ない限りきっついねぇ」
数秒ではじけ飛ぶ前衛陣から叫び声が上がります。
「すごいなw」
「さすがに硬いww」
「っひいい」
「POT消費すげえwww」
あまりの激しい防衛に、攻撃側もエンペルーム内の状況を見極めるとともに、
その突破口を探り、突撃のタイミングを図ります。
「ロキきえた」
「ろききえたぽー」
「んじゃつっこむ」
ロキが消え突撃を図ろうとした直後、すぐにロキが復活。
「でたw」
「これ本気防衛だねー・・・」
「カイト貰った人突撃とかもいいんじゃないかな?」
――20:12
まったく崩れることのない『SW』の激しい防衛に、
なんとか隙間穴を開けようと果敢の突撃を行います。
「3333333333」
「2222222222」
「1111111111」
カウント0と同時に多くの人員がエンペルーム内へと突撃しますが
『SW』の防衛は揺るがないどころか、その防衛の激しさは増すばかり。
突撃していった攻撃陣が次々と蒸発していきます。
エンペルーム前にはお祭り同盟のほかに「Ballon D'or」、『あじ天』も
その人数を増やし、攻撃勢がエンペルーム前にひしめき合います。
その数は100人を越えるかの勢いです。
「すげー数だな」
「あじ天バロンの後にいきます」
「ロキの隙間狙ってみて」
「いくか」
GV時間前半において、ここまでひとつの砦に多くのギルドの戦力が集中するのは
最近においては、なかなか稀なことかもしれません。
しかし、これだけの勢力を前にしても『SW』の防衛は崩れる様子を見せません。
攻撃勢は『SW』の鉄壁を崩す糸口を、見出せるのでしょうか。
その壁は高く、そして厚く、彼らの前にそびえ立っていたのです。
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